2007年3月24日土曜日

Alfrescoインストールガイド&ユーザガイド

Alfresco日本語Webサイトの立ち上げが遅れており皆様にはご迷惑をおかけしています。Alfresco2.0とWCMのリリースと共にイギリスのAlfrescoのHPも様変わりをしており、翻訳に時間がかかっています。3月中を目処に頑張っていますので、今しばらくお待ちください。



Webサイトと同様にAlfrescoのドキュメンテーションも同時並行で翻訳を行っております。現在の最新のドキュメンテーションはAlfresco1.4のものですが、インストールガイドとユーザガイドは翻訳が完了しています。日本語版をお望みの方は、info@aegif.jpまでご連絡ください。その他のドキュメンテーションも翻訳が完了次第お知らせいたします。



(文責 Kano Shonosuke)



2007年3月16日金曜日

LinuxWorld Conference & Expo/Tokyo 2007

リンク: LinuxWorld Conference & Expo/Tokyo 2007.



先月のCommercial Opensource Forum Japan 2007に続いて、LinuxWorld Conference & Expo/Tokyo 2007にも出展することになりました。ここ数年LinuxWorld自体の魅力が低下しており、来場者も減っていたようですが、主催側の株式会社IDGジャパン さんも危機感をもっており、今年はLinux+OSS(Open Source Software)ということで、Linuxだけでなく、OSSにも今までよりスポットをあてて魅力を上げていこうという意気込みが感じられました。



現時点ではAlfresco2.0を基に展示内容を考えていますが、Alfrescoのロードマップによると、次の2.1が出ている頃なので、検証が間に合えば2.1を基にした新機能などもご紹介できると思います。(それにしても、Alfrescoの開発スピードは速すぎて、ついていくのが大変です)
日程は5月30,31日,6月1日の3日間となっています。ご興味ある方は是非ご来場ください。



(文責 Kano Shonosuke)



2007年3月6日火曜日

GPLへの移行

リンク: Open Source Licensing at Alfresco.



先日、石井がBlogに書いていますが、AlfrescoのCommunityライセンスがGPLへと移行しました。今までのMPLとGPLの大きな違いは、「ソースコードに変更を加えたら、その変更点をコミュニティにオープンにしなければならない」ことです。ただし、GPLが適用されるケースは限られており、問い合わせをいただいていますので、簡単にポイントをまとめておきたいと思います。



1. 移行したのはCommunityのみ
  Enterpriseについては別途商用ライセンスを用意しています。



2. GPLが適用されるのは再頒布する時のみ
  通常に社内や組織内で利用する場合は特に気にする必要がありません。



→1&2により、ほとんどのユーザの方は今回のGPL移行の影響を受けることはありません。



3. OEMライセンスを用意
  Alfrescoを自社のプロプライエタリ製品に組み込んでビジネスを行おうと考えている企業のために、OEMライセンスを用意しています。



4. FLOSS Exception
  MySQLなどと同様にFLOSS例外条項がついています。Alfrescoが指定したOSI(Open Source Initiative)承認ライセンスを適用すれば、GPLの例外となります。



5. GPL version 2
  MySQLやLinuxカーネルと同様に、Alfrescoのライセンス供与に効力を持つのはGPL version 2だけです。現在も議論中のGPL version 3が完成した段階で、version 3を適用するかどうかアナウンスがあるようです。





他にも、ライセンスについてお問い合わせがあれば、随時このBlogに載せていきたいと思います。



(文責 Kano Shonosuke)





2007年3月1日木曜日

リフレッシュスペース

オフィスにリフレッシュスペースができました。三角形のコーナーの所に扇形に畳の小上がりを作りました。イグサの香りがして、癒しのスペースとなっています。寝転がれるくらいのスペースがあり、眠気を誘う午後の時間には昼寝もできるようになっています。眠気を我慢するより、15分ほど仮眠して頭をリフレッシュしたほうが効率的に仕事ができるそうで、早速私も活用しています。ここで、あぐらを書いて雑談しながら良いアイディアが生まれるのが楽しみです。
(文責 Kano Shonosuke)