2007年11月16日金曜日

Alfresco Community Conference in Paris

リンク: Alfresco



パリで開催されたAlfresco Community Conferenceに参加してきました。
Community Conferenceへの参加は初めてでしたが、今後のVision、Road Map、デモ、事例紹介など、興味深いプレゼンテーションが聴くことができ、大変面白かったです。
何よりも、普段Eメールでしか会話したことのないAlfrescoのメンバーと顔をあわせることができたのが良かったですね。
やはり、見たことのない人とのメールのやり取りより、相手の顔を頭に浮かべながらやり取りをするほうが、コミュニケーションも円滑になります。



Conferenceでは各セッションに質問タイムがあるのですが、日本と同じようにあまり手を挙げて質問する人はいませんでした。活発に質問するのはアメリカ人だけなのでしょうか。
その代わり、ランチタイムには、テーブルに豪勢な食事(前菜、メイン、デザート)が用意され、その席に座ったAlfrescoメンバーの人と気軽に会話ができるような形になっていました。
日本では立食形式のコミュニケーションセッションはありますが、あまり着席形式のものは聞かないように思います。こういうのは面白いですね。
我々の席にはAlfresco Supportチームの人がいたため、日本からの要望をしっかりと伝えてきました。日本語関連のエラーが少なくなるように今後に期待です。



Road MapなどConferenceの内容は、また後日、紹介したいと思います。



(文責 Shonosuke Kano)



Alfresco Press Releases - Alfresco Launches First Enterprise Application for Facebook

リンク: Alfresco Press Releases - Alfresco Launches First Enterprise Application for Facebook.



こんばんは、aegif 技術担当役員の石井です。また少し間があいてしまいましたが、Alfrescoがまた面白いプレスリリースを出しましたので、簡単にご紹介を。



Alfrescoの最新バージョンではWikiやBlogとの連携が可能になっています(今のところ、あくまで拡張という扱いですが)。今回発表されたFacebook(SNS)との連携はその路線をさらに推し進めたものですが、WikiやBlogといった仕掛けではなくFacebookという具体的な他社のソーシャルサービスとの連携であるというのが面白いと思います。
これによりFacebookのユーザは自分の組織のAlfrescoリポジトリの最新情報をFacebook側のインターフェースで把握することができるようになります。弊社でも社内の情報共有のためにSNSを導入していますが、今のところ社内のAlfrescoリポジトリとは完全に分離されています。これらがうまく連携すると確かにコラボレーション環境としては相当使い勝手が向上するのではないかと思います。



FacebookにはAlfrescoユーザのコミュニティがあるため私もアカウントを取得しています。なるべく早く試してみたいと思います。(SVNのソースツリーを見て前々からそういうモジュールができつつあることには気がついていたのですが、なかなか面白いタイミングで面白いものを発表してきたものだと思います)



(文責 Ishii Akinori ITC)