2013年6月25日火曜日

プレゼンスについて

Alfresco社としては弊社とのパートナーシップは黒歴史と化してしまったようですね・・・



弊社もかつては日本の独立企業としてトレーニングパートナーの契約をしてプレスリリースも打っていた経緯がありますが、確かに今ではパートナーシップを解消してしまっているので、プレスリリースを書く人の立場にたって考えると色々難しい気もしますね。まあ、「数年前にトレーニングがなくて困りました」なんてことを言われてしまうと、Alfresco自体の初期バージョンリリースから弊社とのパートナーシップ締結および最初のトレーニングの実施まで1年半もかかっていないと思うので、こういうところに愚痴めいたポストもしたくもなりますけども。(リンクを貼ったプレスリリースはトレーニングパートナーの契約時点の話でお客様に対するトレーニング等はもっと以前からやっていたという経緯もあります)



しかし、結局の所は自社のプレゼンス、情報発信力が十分でなかった故の行き違いであることは、間違いないですよね。



弊社のビジネスはAlfrescoにしてもLiferayにしても、リスク過大評価気味の日本市場において優れたOSS製品を提供している企業と早期にパートナーシップを確立することに依存してきたので、それらの優れた製品の力によってマーケティング的な面で有利な仕事をさせてもらってきたという認識があります。優れた製品、OSSというコンセプトという組み合わせは、理解の深いお客様との接点を作ってくれた要素の一つでもあります。そういう意味では今後自社製品の展開などを含めると、会社としての情報発信力をより強化していかないといけないわけですが、折角なので何か毛色のかわったことをやりたいですよね。今のところ個人的に満足してる施策は、クリンゴン語のランゲージパックぐらいなものなのですが、今後もそれに近い仕掛けを考えていきたいです。



(なんとなく如何にもWebマーケティングの営業がかかってきそうなことを書いてしまいましたが、マーケティング部門は粛々とちゃんとした仕事をしていて、プレスリリースやセミナー、ショーへの出展なども定常的にはやっていて特にそこに不足を感じているわけではないです。ちゃんとしたこと、以上のことをやれたらいいですね、というお話です。)



(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)