2007年8月24日金曜日

Alfresco ホワイトペーパー

リンク: Alfrescoホワイトペーパー - Alfresco Document Management 100% OpenSource



こんにちは。aegif マーケティング担当役員の加納です。



メディアへの露出とともに、Alfrescoについてのお問い合わせが増えております。
我々の力不足のため発信している情報が少なく、皆様にご迷惑をおかけしています。
数はまだ少ないですが、Alfresco社のホワイトペーパーを日本語化し、CNetZDNetのホワイトペーパーライブラリーに掲載しています。
会員登録の必要がありますが無料で入手できますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。





(文責 Kano Shonosuke)





2007年8月13日月曜日

ThinkITへの投稿

リンク: [ThinkIT] 第1回:NASAにも導入されたAlfrescoとは? (1/3).



おはようございます。aegif 技術担当役員の石井です。



ThinkITさんに記事を書かせて頂きました。本当にご紹介程度の内容ですが、Alfrescoを紹介する機会を頂いて大変ありがたいと思っています。(NASAにも導入された、という引きはいかにもという感じですが)



おかげで弊社のWebサイトやこのBlogのアクセス数も(もちろん一時的な効果でしょうが)伸びています。その他のメディアからもお声をかけて頂いているので、さらに積極的に情報配信をしていければと思います。



#ところでITコーディネータであることをThinkITさんのプロフィール上でも明示させて頂いた方が良かったのでしょうか? 知識ポイントになりそうな気がします。(今年はCISAの試験で賄えるはずなので無理にポイントを稼ぐ必要はないんですが)



(文責 Ishii Akinori ITC)



2007年8月8日水曜日

AlfrescoForge: Japanese Language Pack: 2.1

リンク: AlfrescoForge: Japanese Language Pack: Project Info.



各方面から問い合わせを頂いておりますので、まだ品質向上のために一部のメッセージを変更する可能性はありますが、日本語パックプロジェクトへのリンクを再度張っておきたいと思います。



(文責 Ishii Akinori)



2007年8月7日火曜日

Documentum 新バージョン発表とその影響

リンク: Trends: Documentum formally announces D6.



おはようございます。aegif 技術担当役員の石井です。



先週末にいよいよEMC社が伝統あるプロプライエタリECMパッケージであるDocumentumの新バージョンを正式に発表しました。CMS Watchがいち早く反応した記事を載せています。



やはり今回のバージョンアップはSOAを中心とする開発環境の充実にあるようですね。DocumentumチームはAlfresco社と同じく、OEM戦略など企業システムの基礎コンポーネントとしてECM製品を利用するというコンセプトについて情報発信をしていたので、これは自然な帰結であるように思います。



CMS Watchでも、忠誠度が高いDocumentumユーザ(その多くが、昨今話題が豊富なOracle/IBM Filenet/Alfrescoにまさに開発上の利便性という意味で興味をもっていた)にとって、結論として喜ばしいニュースである、というような言い方をしています。



結論として、という言い方になってしまうのはもちろん、ECMパッケージにとって新バージョンへのアップグレードが非常に手間のかかる作業である、という大前提があるからです。新しいバージョンの発表により旧バージョンへのサポートにも不安が生じます。これは現時点では新参のAlfrescoにとっても大きなビジネスチャンスであると言えるでしょう。我々としても、安全にシステムを移行させるだけでなく、その後のサポートも含めてお客様に安心していただけるサービスを提供していかなければなりません。



(文責 Ishii Akinori ITC)



2007年8月6日月曜日

Release 2.1

リンク: Release 2.1 - AlfrescoWiki.



おはようございます。aegif 技術担当役員の石井です。
先日、加納がVersion 2.1の話題に触れてから1週間以上が経ってしまいました。遅れてしまって申し訳ありません。



以下、技術者向けリソースであるAlfresco WikiのVersion 2.1についてのまとめページの内容のうち新機能に関する部分を抜粋してご紹介したいと思います。



コアとなるECM部分の機能



  • WebScript: RESTベースのリモートAPIから利用できるサービスやUI部品が増えました。


  • Javascript API: ユーザ管理、WCM、ワークフローなどについて機能強化されました。


  • PHPスクリプティング: WebScriptの言語として利用可能になり、AMP形式でのパッケージングに対応しました。


  • WebScriptデバッギング: Javascriptデバッガが統合され、Alfresco環境上での開発効率の向上が期待できます。


  • FreeMarkerテンプレートAPI: ワークフロー、WCMへのサポートを強化しました。


  • JSR-168ポータル統合: WebScript機能の統合を果たしました。またLiferay 4.3およびJBoss Portal 2.6との統合でGA認証を取得する予定です。


  • Word2003統合: Microsoft Wordから直接リポジトリへの書き込みをすることができます。


  • Webクライアント統合: WebScriptをAlfresco標準のWebクライアントと組み合わせて使うことでスペースの見栄えをカスタマイズできます。


  • JSR-168ポートレット: AJAXを利用したフィッシュアイズーム、サムネイルなどの構築済みポートレットが同梱されています。


  • Office用スクリプト: 構築済みのWebScriptを利用してOfficeからチェックイン/チェックアウトをしたり、バージョン機能を利用したりできるようになりました。


  • ワークフロー: コメント、履歴、タイマーなどの機能が追加されました。


WCM関連の機能



  • コンテンツのデプロイ: Enterprise 2.0.1Eからの機能でコミュニティ版での評価を開始しています。トランザクション処理、インクリメンタルなデプロイ、複数サーバへの対応、などの特徴を持ちます。


  • 検索: 最新のステージング環境に対する非同期インデクシングの機能を実装しました。


  • コンテンツのローンチング: 変更のレビューのタイミングで公開開始の時間を設定できます。公開承認後もレビュワのサンドボックスでその内容を追跡できます。


  • コンテンツの失効: 失効日を設定して自動的にコンテンツの公開を廃止することができます。


  • ロック: Webクライアント上で編集されたコンテンツを任意にロックすることができます。


  • TinyMCEツールバー: ツールバーのカスタマイズが可能になりました。


β版扱いの機能



  • WCMポートレット: MyWebFormsやMyModifiedを表示するポートレットが同梱されています。


  • リンク管理: リンクのバリデーションチェックができます。


  • リモートファイルサーバへのデプロイ: ステージングのスナップショットをリモートのサーバへトランザクション処理として転送できます。RC1以降のバージョンに同梱される専用のサーバサイドのサービスをインストールする必要があります。


  • ブログ投稿: Alfresco上のコンテンツを外部のWordPressやTypePadへの投稿として公開することができます。この機能はAMP形式で公開されています。


(文責 Ishii Akinori ITC)