JIIMAセミナー2015 クラウド・ビッグデータ時代の文書情報マネジメント~加速する紙から電子の社会~: "AIIMカンファレンス視察で捉えた米国ECM業界の最新動向と方向性"
またまた、間が開いてしまいました。5月はまるまるお休みだった格好ですね。
↑のリンクにある通り、先日JIIMAセミナーでAIIMカンファレンスについての報告をしてきました。月刊IMへのレポート提出も済んだのでようやく一段落と言ったところです。(ちょっとペースがのんびりしすぎてる気もしますが)
今月は、本日自社で開催するミニセミナーに加えて、京大情報学同窓会超交流会もあるので、なにやらセミナー続きという印象です。喋ること自体は嫌いではないのですが、人前となると緊張してしまうので、講師仕事は全く得意ではありません。上手な人達に聞くと、とにかく練習・リハーサルが大事ということらしいんですが、そういう事前の準備をしっかり積み上げていく、という行為自体が、人前で話すことよりももっと苦手なので、どうしようもありません。
派手なところに地味な話をしに行きます
というわけで、超交流会に対する意気込みなのですが、私の講演タイトルは「領収書が『PDF保存』で良くなるゾ! (仮)」です。先輩に(押し)つけて頂いたものに何の反応も返せぬまま今日に至ってしまったため、(仮)すら取れていません。地味なテーマに勢いだけ乗っけて頂いていますが、他の講演プログラムにIoTだとかグローバルスタートアップだとか「未踏」経験者だとか、見目麗しい感じのキーワードが並んでいるのに比べると恐ろしく地味です。本当に聞きに来てくれる人はいるのでしょうか?
(本当に正直なことを言うと、私は同じ時間に設定されている講演を聴きに行きたいです。2つあってどっちも魅力的)
話す内容はこれから考えますが...
e-文書法関連の税務関係書類スキャナ保存の要件緩和、というJIIMAとしても今最も熱い話題を中心に話をすることはタイトルがこうなっている以上間違いありませんが、果たして超交流会に来るような人にとって興味がある話題かというと、なかなか難しい気もします。(あえて、魅力的な他の2つに行かずにこちらに来るという意味では、それはそれでありな気もしますが)
前回の超交流会では、B2BのITビジネスについてのパネルディスカッションに参加させてもらい、その後も色々とフィードバックをもらって勉強になったので、もう少しそちらの方面の話を膨らませたいという気持ちもあります。
昨今では食傷気味の話題である日本のSIer中心のIT業界の構造、ガラパゴス云々のテーマとも近くなりますが、スキャナや文書管理の業界から見ることによって際立つ日本市場の特徴というのもあるので、そのあたりを具体的に紹介できれば、なんてことを考えています。
ということで、当日お会いできる方、よろしくお願いします。(こっちに来てね、とは申しません。あくまで)
(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)