2007年10月18日木曜日

Alfresco Makes Leading Java Implementation JLAN Shared File Drive Interface Available via GPL

リンク: Alfresco Makes Leading Java Implementation JLAN Shared File Drive Interface Available via GPL.



aegif 技術担当役員の石井です。



Alfrescoの特徴的な機能の一つであるCIFS対応機能(Windowsの共有フォルダとしてドラッグ&ドロップに対応する機能)を実現しているオープンソースミドルウェア(ファイルサーバ)JLANがGPLライセンスに移行したようです。JLAN自体はAlfrescoよりも前から存在するソフトウェアですが、開発者がAlfresco社のメンバーになっており、メンテナンス・サポートもAlfrescoの名前でやっているようです。



CIFS・NFS・FTPの主要なファイル転送用プロトコルをサポートし、各種の認証基盤に対応しているミドルウェアのニーズは広く存在するはずであり、AlfrescoはこのJLANもOEM戦略に取り入れて活動していく模様です。



当面aegifとしてその部分の商用サポートを行う予定はありませんが、OEM戦略全体の動向調査の中で注意深く見守って行きたいと思います。



(文責 Ishii Akinori ITC)