2010年6月26日土曜日

struts2cmisexplorer - Project Hosting on Google Code


If you have documents stored in your ECM repository and want to expose them (or some of them) to your clients/employees through an Intranet (or Internet/portal) web application, Struts2CmisExplorer is for you:

[From struts2cmisexplorer - Project Hosting on Google Code]

うちのメンバーがStruts2ベースのCMISエクスプローラを公開しました。Struts2ベースのWebアプリケーションからCMISの操作を行う場合には土台として有用に使えるのではないかと思います。


まだ公開したてのプロダクトで特に見栄えのするデモなどがあるわけではありませんが、ご紹介まで。


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)





2010年6月24日木曜日

AIIM iECM's 2010 CMIS Demonstration


[From AIIM iECM's 2010 CMIS Demonstration]

AIIMのiECMのデモサイトを久々に見ていまさらながら気がついたんですが、CMISのスポンサーとしてはMicrosoftはあくまでNon-Repository Vender Sponsorsの枠に入るんですね・・・


Repository Vendersとしては、Alfrescoの他にDocumentumのEMC、FileNetのIBMのロゴがでています。あとはAlfrescoと同じくオープンソースのNuxeo、以前からJCRに力を入れていたeXo Platform、今のところ全部で5社ということですね。


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)



2010年6月23日水曜日

Alfresco Enables Community to Contribute To Projects


Yet, only the company's employees have been able to commit code to Alfresco projects: up until now.

[From Alfresco Enables Community to Contribute To Projects]

Alfrescoの最大の特徴はオープンソースであること、ではありますが、いわゆるコミュニティモデルでの開発が行われてきたわけではなく、開発元であるAlfresco社のエンジニアによってほぼすべてのコードが書かれています。


Alfresco社による品質保証と、有償サポートビジネスの実態を考えれば、基本的にこの方向性というものが大きく変ることはないと思いますが、コミュニティの成果を本家のコードベースに取り込む動きが以前よりも明確になってきているようです。


Alfresco Community Committer Programというプログラムが動き出しました。要するになんでもかんでも受け付けるのではなく、コミッティーによって承認されたものだけが本家に取り込まれて行く、という取り組みで特段変わった考え方ではありませんが、昨今ではパートナーの数が増え、サードパーティによる様々なソリューションが流通しだしているので、品質の担保という意味でもこの流れの勢いを殺さないという意味でも有意義な手法だと思います。


現時点ではセマンティクスによる自動タグ付け(Calais連携)や仏独のランゲージパック、メタデータ埋込機能などがこの遡上にのっているという状況のようですね。日本語ランゲージパックもこういう仕組みで適宜更新していかないといけませんよね・・・


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)



2010年6月22日火曜日

The Open Source 50: Ranked 1 to 25 (2010 Edition) | The VAR Guy


[From The Open Source 50: Ranked 1 to 25 (2010 Edition) | The VAR Guy]

VAR guyのThe Open Source 50の今年度版が公表されています。


Enterprise系のアプリケーションの躍進が目覚ましい、と言ってよいのではないかと思います。


たとえばSugarCRMは11位から4位になっていますし、Alfrescoも12位から7位へランクアップしています。その他にもBIやERPが上位に食い込むようになってきているようです。


国内でのプレゼンスはやはりまだ今ひとつという感想を持っているんですが、やはりリーマン・ショック以降の置き換え需要が効いているということなのでしょうか。


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)



2010年6月5日土曜日

Alfresco's 3.3 ECM upgrade delivers CMIS support, integration with Lotus Notes, Outlook, Google Docs, Drupal, | ZDNet


Alfresco customers include Boise Cascade, Merck, Air Force, Endeca, Cisco and H&R Block.

[From Alfresco's 3.3 ECM upgrade delivers CMIS support, integration with Lotus Notes, Outlook, Google Docs, Drupal, | ZDNet]

Alfresco社のWebサイトには、各メディアでAlfrescoが取り上げれる度にその記事を紹介するコーナーがあるのですが、今回の3.3のリリースにあわせて連続して記事紹介があがっています。その中のZDNetの記事を流し読みしていて、少しだけ気になったことがあります。


1つには、やはり今売りとすべきはCMISという認識なのだろうな、ということを前提トした上で、挙げられた連携のパターンが、Lotus Note・Outlook・Google Docs・Drupalという順番であったということです。記者の方がどこまでこうした細かい順番に気を使われているかどうかはわかりませんが、世間の注目の度合いをある程度反映したものになっているのではないかと思います。


NotesとOutlookはIBMやMSの製品によって構成されている既存インフラを単純に新しいもので置き換えるのではなく住み分けをしてうまくやっていくという方向性ですね。営業の場での通りは良いストーリーだと思います。ただ、個人的にもっとも気になっているのはGoogle Docsとの連携です。Googleなどのクラウド上に文書ファイルを預けるという状況についての整理が先に必要なのかもしれませんが、これにより段階的にであれOfficeツールへの依存を軽減できるのであれば、色々とメリットが出てくるはずです。


並べて見るとDrupalはさらに浮いていますね。Drupalは単純にWebコンテンツのパブリッシュ環境として使われるケースと、社内コラボレーションポータルの実行基盤としてAlfrescoと連携するケースがあるようです。後者については例えばLiferayと連携させた場合やAlfresco Shareを土台に同様の機能を実装した場合と対比してもLL言語で追加開発ができるというメリットが打ち勝つケースが少しずつ見えてきているということでしょうか。


もう1つ気になったのが、引用もしたところなんですが、リファレンスとして上げられている顧客事例が今ひとつピンとこない、ということです。Aire ForceとCiscoはわかりますが他の会社は(少なくとも私にとっては)Alfrescoの事例でしか見かけない名前、が含まれていることが多く、海外での実績を持って国内市場にアピールすることの難しさについ思いを馳せてしまいました。


(Ishii Akinori IT−Coordinator)



2010年6月4日金曜日

migration-center - First in Migration Technology: Product


[From migration-center - First in Migration Technology: Product]

Alfrescoのフォーラムで、また新しい移行ツールの話題を見かけました。Switch To Alfrescoのキャンペーンを共同実施しているEntrpySoft と比べると対応製品は少なめですが、ドイツではかなり実績を持っている製品のようですね。主にDocumentumをターゲットとして成長してきたツールということなので、基本的な発想としてはAlfrescoとも相性が良いのではないでしょうか。


(Ishii Akinori IT−Coordinator)



2010年6月2日水曜日

Alfresco Simplifies Legacy and Proprietary ECM Replacement with Packag


Alfresco Migration Services have been developed by EntropySoft, leading specialist in the Data Integration market.

[From Alfresco Simplifies Legacy and Proprietary ECM Replacement with Packag]

Alfresco社が”Switch To Alfresco”というキャンペーンを始めました。要するに競合製品であるEMC DocumentumやMS SharePointからの移行を促すための取り組みで、ETLの専門家であるEntropySoft社から提供される移行ツールを利用して、安価かつ安全に、より維持コストが安く将来にわたる技術的なリスクが小さい環境(Alfresco)へ既存のリポジトリの中身を移行させましょう、という趣旨です。


パートナーとして現時点では弊社の名前はあがっていませんが、Alfresco社から紹介を受けて少し前からEntropySoft社と技術的な情報交換をしながら日本語環境における検証を進めております。もしこの取り組みに関心をお持ちの方がいらっしゃれば、御気軽にお声がけください。


(Ishii Akinori IT−Coordinator)



2010年6月1日火曜日

3.3 Share ランゲージパック


[From AlfrescoForge: Japanese Language Pack: Project Info]

Shareについても3.3の日本語ランゲージパックを公開しました。あくまで初期バージョンで、十分な品質チェックを行っているわけではありませんが、コミュニティに寄贈したものですのでEnterpriseのユーザ以外の方も自由に使って頂くことができます。


#どうも最近Ectoで引用モードではなく新規作成で記事を作ろうとすると本文が消失してしまうという障害に見舞われています。昨晩から空白ページを公開してしまっておりました。


(Ishii Akinori IT−Coordinator)