2010年1月28日木曜日

ガートナー、2010年以降に企業に大きな変化を与える9つのポイントを予想 - ITマネジメント - ZDNet Japan


「あらゆるIT投資の判断に対して財務と規制の両面からの監視が強まっている今、これらの影響を受けずに済む組織はほとんどないだろう」Brian Gammage氏




[From ガートナー、2010年以降に企業に大きな変化を与える9つのポイントを予想 - ITマネジメント - ZDNet Japan]

ZDNetに『Gartner Predicts 2010』の日本語での紹介記事が出ていました。



  1. 2012年までにIT資産を自社で保有しない企業は20%


  2. 2012年までに市場をリードする“クラウドアグリゲーター”の中で、インドを中心とするITサービス企業は20%


  3. 2012年までにFacebookがソーシャルネットワークの統合とウェブのソーシャル化のハブとしての役割を担う


  4. 2014年までにほとんどのITビジネスケースに、二酸化炭素(CO2)対策コストが含まれるようになる


  5. 2012年に、新しいPCの有効寿命全体を通じた温室効果ガス排出の60%は、ユーザーが初めて電源を入れる前の段階で発生する


  6. 2015年までにネットマーケティングの規制が進み、2500億ドルに上る全世界のネットマーケティング支出が統制される


  7. 2014年までに世界の成人30億以上がモバイル技術やネット技術を通じて電子取引を実行できるようになる


  8. 2015年までにモバイル環境のコンシューマーサービスにとってコンテキストが重要な役割を果たすようになる


  9. 2013年までに全世界で携帯電話がネットアクセスの最も一般的なデバイスになる


めぼしいキーワードは、クラウド、CO2、モバイル端末+Facebook、、、と言ったところでしょうか。(CO2がらみでいうと5番目の表現はこれだけ抜き出すと補足が必要かもしれません。60%というのは削減後の値で、現在では80%が製造および輸送の時点で発生している計算になるんだそうです。)


Alfrescoとの関連の強さで順位を付けるのであれば、クラウド→モバイルとFacebook(順不同)→CO2でしょうか。クラウドはエンタープライズ向けソフトウェアのビジネスに関して言えば現在でももっとも大きなテーマの1つですので説明を要しないところであると思います。モバイルについては最近特に引き合いのフェーズにおいてモバイル端末対応についての質問をうけることが多いこと、iPhone向けのスタイルシートを備えたクライアントが整備されたこと、AppStoreでAlfrescoクライアントが配信されているのを見かけたこと、などを根拠にAlfrescoとも関連があるトピックだと考えています。Facebookはかなり前からAlfrescoのアプリがあって、SURF、Webスクリプトの可能性をアピールする事例としてよく引き合いに出されています。(Enterprise 2.0なんていう言い方も盛んにされていました。)


しかし、実は個人的に(?)、残りのCO2というキーワードにもAlfrescoとは離れたところで関心を持っています。1つには大学の学部時代に所属していた研究室のテーマが関連しているということもあるのですが、それ以外にもaegifで現在関与させて頂いているプロジェクトの1つにCO2排出量に深く関与した物があるという背景があります。準備さえ整えば、そういったAlfrescoに関係していないプロジェクトの情報もご紹介していきたいので、近いうちに関連する記事を書くことになるかもしれません。


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)



2010年1月27日水曜日

Alfresco DemoCast » Blog Archive » Demo: Alfresco Share Running in the Cloud


[From Alfresco DemoCast » Blog Archive » Demo: Alfresco Share Running in the Cloud]

Alfresco DemoCastの更新が活発化しています。


こんどはクラウド上で実行されているAlfresco Shareのデモで、簡単な機能ツアーのような体裁になっています。



  • クラウド上のトライアル環境の紹介


  • ダッシュボードの設定


  • パーソナルダッシュボード


  • ユーザプロフィール情報の拡張


  • プロジェクトライブラリ


  • プロジェクトベースのリンク管理(共有ブックマーク)


  • プロジェクトベースの掲示板


  • プロジェクトベースのBlogエディタ


  • 新しいコラボレーションサイトの作成と検索


  • ユーザとグループの管理


Alfrescoのトレーニングコースでよく題材になっている仮想の会社Green Energy社をモデルにした環境が構築されているようです。(名前空間接頭辞を作るために省略するとGEになるんですよね)


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)



2010年1月23日土曜日

Alfresco Webcasts » Blog Archive » SAP and Alfresco Integration with CTAC


A combination of presentation and demo scenarios show just how easy it is to link documents from Alfresco to SAP and start SAP workflows in Alfresco. It works both ways and is seriously clever stuff!

[From Alfresco Webcasts » Blog Archive » SAP and Alfresco Integration with CTAC]

VCがらみの連携かとも思ったのですが、そういうわけでもなさそうですね。


AlfrescoとSAP ERPの連携についてのWebcastが配信されています。思えば私も社会人デビュー時にはSAPの研修を受けさせて頂きました。ECMのお仕事をしていると、各コンテンツ毎の属性値の設定が主要な検討事項になりますが、多くの場合「その時点で最も良い値」を保持しているシステムは定型データを処理する基幹系などのシステムであったりするわけです。SAPには多くのビジネスオブジェクト(買収したBIベンダのことではありません)が予め定義されていてAPIから取り出すこともできるので、ECMを採用したい分野の定義さえきっちり行えれば、連携の効果は高いと考えられます。


今回、連携事例を発表しているのはドイツのCTAC社で、SAP・Alfrescoの双方とパートナー契約を結んでいる会社です。SAPのArchiveLinkのプロトコルとJava Connectorの組合せでCTAC Connectorという製品を開発したそうです。これによりSAP側のオブジェクトの値とAlfresco側のコンテンツの属性のマッピングをグラフィカルに定義することもできるようですね。実際にエンドユーザが使う機能としては、AlfrescoからSAPのワークフローをキックしたり、SAP・Alfrescoの双方から文書を相手側にコピーしてリンクを定義したり、SAP側でもっているWBSの構造をAlfrescoのフォルダ構造として取り込んだり、、、と考えられる連携パターンの大部分がこの組合せで実現できるのではないか、というなかなかにパワフルなもののようです。また、Alfresco側はAlfresco ExplorerとAlfresco Shareの両方に対応しているみたいですね。


是非、我々もチャレンジしてみたい領域ですが、国内企業でこうしたとりくみに関心をお持ちの企業がどこかにないものでしょうか。


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)



2010年1月22日金曜日

Alfresco Share Trial in the Cloud


Free Training Videos will guide you through the trial.

[From Alfresco Share Trial in the Cloud]

「クラウド対応」についてのご質問を受けることが多くなってきました。また、これは最近の傾向というわけではありませんがトライアル環境についてのご質問を頂くこともしばしばあります。Alfrescoは無償版のインストールが簡単にできることもあって、実際にダウンロードして試してみてください、という返答をさせて頂くことが多かったのですが、少しずつこのあたりの状況も改善しつつあります。(Enterprise版もメールアドレスを登録すると無料でダウンロードできます。30日後にリポジトリへの書き込みができなくなる仕様になっています)


AmazonのEC2クラウド上にAlfresco Shareのイメージが立ち上がっています。24時間毎に初期化されてしまうので、長期にわたる検証については従来通りのダウンロード版を試してみて頂くのが良いと思われますが、とりあえず画面の確認だけ、ということであればこのクラウド版トライアル環境でも対応できそうです。(残念ながらこういった環境まで十分に日本語化はされていませんが、Alfresco Shareについてもダウンロードをしてランゲージパックを適用すれば日本語にも対応できます。)


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)



2010年1月21日木曜日

Alfresco DemoCast » Blog Archive » Demo: Alfresco Records Management Solution


[From Alfresco DemoCast » Blog Archive » Demo: Alfresco Records Management Solution]

昨日に引き続きAlfresco DemoCastのご紹介です。


最近のバージョンのAlfrescoでは以前であればAlfresco Explorerの上にJavaScript主体で構築されたモジュールをインストールすることで実現していたレコードマネジメントの機能がAlfresco Shareから利用できるようになっています。リンク先はその機能を中心にレコードマネジメントの機能の概要を紹介するデモムービーです。


またIMAPの機能を使ってメールを記録として管理したり、リテンション(有効期限管理です)の機能を実際に使ってライフサイクルのルールを適用しているところを見ることができます。


今年は、WCMだけでなくRM(レコードマネジメント)の機能も積極的に紹介していきたいですね。


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)



2010年1月20日水曜日

Alfresco DemoCast » Blog Archive » Demo: IBM Lotus Integration with Alfresco


Demo: IBM Lotus Integration with Alfresco

[From Alfresco DemoCast » Blog Archive » Demo: IBM Lotus Integration with Alfresco]

昨日の続きです。Lotus製品との連携のスクリーンキャストが公開されています。



  • QuikrからのAlfrescoへのコンテンツ受け渡し


  • 統合された文書ライブラリビューワ


  • SharePoint連携


  • レコードマネジメントサポート


  • Lotus Notesコネクタ


の動画を見ることができます。


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)



2010年1月19日火曜日

Alfresco Content Services for IBM Lotus


unlike Microsoft SharePoint®, allowing flexible access for programmers to extend the integration from Lotus Notes, Domino, XPage and Portal applications using a wide choice of languages

[From Alfresco Content Services for IBM Lotus]

今フロリダで開催しているIBM LotusファミリのイベントLotusphereで、AlfrescoとLotusのコラボレーションツール群の連携ソリューションが紹介されています。ハイライトとして、



  • 軽量かつ安価な文書管理の実現


  • 簡易に行えるQuickrとNotesとの連携


  • スケーラブルかつオープンソース


  • 完全なレコードマネジメントと有効期限管理


の4点が挙げられています。まだ詳細を把握しているわけではありませんが、CMISを使ってコラボレーションツール群を補完するというコンセプトで、SharePoint以外の選択肢を持って来ることに成功しているという点がIBMにとっても魅力だったのではないかと思います。もちろん、スケーラビリティや堅牢性というわかりやすい利点もありますが、様々な標準規格に準拠しカスタマイズ作業がやりやすいというのもこういうソリューションにおけるAlfrescoの利点として強調しておきたいところです。加えて今回のソリューションではどうもDoD5015.2準拠のレコードマネジメントというのもキーワードになっているようです。この点は国内への横展開を考えると取り扱いが難しい面がありますね。


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)