2008年8月17日日曜日

CRIX International Eases Pharmaceutical Processes with Red Hat and Alfresco Solutions

Alfresco Press Releases - CRIX International Eases Pharmaceutical Processes with Red Hat and Alfresco Solutionsalfresco.com

こんにちは。aegif技術担当役員の石井です。

金融業界と並んでいわゆるECM製品の中心的な市場である製薬業界に関連したAlfrescoのニュースがあがっていました。
米国食品医薬品局 FDA由来の非営利コンソーシアムであるCRIX(Clinical Research Information Exchange)が、コラボレーション基盤にAlfrescoを採用したそうです。他にもRHELやJBoss Portalなどもあわせて採用されているようなので、積極的にオープンソース製品を採用したのだということがわかります。やはり公共的な組織によるオープンソースの採用が進んでいるということでしょうか。

製薬業界はその複雑なワークフローと文書に対する法的な保管要件の厳しさから文書管理システムの大口顧客でありつづけた経緯があります。今回のリリースの段階ではまだワークフロー自体は深く追求されていないようですが、将来プランとしてjBPMを積極的に活用したワークフローの実現についても言及されています。

��文責 Ishii Akinori ITC)