2010年3月3日水曜日

Alfresco and VDEL GmbH Partner to Deliver Open Source ECM


"We are very pleased to welcome VDEL as Alfresco distributor for the Eastern Europe, Russia and CIS region. We have seen significant interest in the cost-effective ECM solutions offered by Alfresco in this region and a growing demand for Alfresco Enterprise support. With its specific market knowledge and open source distribution experience, VDEL is an ideal partner to take the Alfresco Enterprise offering to market in this region," commented Denis Dorval, VP EMEA at Alfresco Software.

[From Alfresco and VDEL GmbH Partner to Deliver Open Source ECM]

Alfresco公式サイトのニュースをご紹介します。といっても今回は、我々とはあまり縁が内地域のパートナーシップの発表について、なのですが。


GmbHというのは有限会社という意味だそうですね。VDEL社が東ヨーロッパ、ロシア、独立国家共同体のエリアにおけるマスターディストリビュータになった、ということのようです。


引用部は、先日来日したDenis Dorval氏の発言です。


オープンソースソフトウェアは世界中で利用されていますが、Alfrescoの様に営利企業によって開発され、有償サポートプログラムのフィーでビジネスが成り立っているというモデルの場合、国ごとの経済状況を見ながらビジネスを進めていく必要があります。そのため、ローカルパートナーの選定は非常に重要なものとなります。


経済成長率が高い地域は日本と比べても相対的に英語のソフトウェアがそのまま通用する率も高いような気がします。当面Alfrescoの日本展開を支援する立場にある者としては、「日本の特殊事情」(本当に特殊であるかどうかは実はよくわかってないところも多々あるわけですが)をうまくAlfresco社の面々に伝えなければなりません。そういった意味でも他国の事情が気になるところです。


(Ishii Akinori IT−Coordinator)