2011年1月18日火曜日

Some experiences in developing for Alfresco | Generis Blog


Having originally been a Documentum-only shop, we moved onto other platforms a couple of years ago, and I asked the developers to give me some thoughts on the joys and frustrations of developing tools for the Alfresco platform. This feedback is dumped here in no particular order, in case it can help guide others!

[From Some experiences in developing for Alfresco | Generis Blog]

CMISブラウザの1つであるCARAの開発元であるGeneris社のBlogにAlfrescoに対するエンジニアの感想をまとめた記事が載っていました。


CARAはAlfrescoとDocumentumとSharepointの3つのリポジトリに透過的にアクセスできる世界初の(ブラウザベースの)製品と触れ込みで、リリースされています。今後、FileNetやLiveLinkへも対応していこうとしているようです。元々Documentumを取り扱っていたチームが開発を行っているようですね。


そんな彼らのAlfrescoについての雑感が述べられている元記事ですが、



  • コンテンツ保存時に権限や属性値の自動再計算を行うロジックにContentServicePoliciesを使った。クライアント非依存のロジック埋め込みという目的は達することができたが、DocumentumのTBOの方がオブジェクト指向的で良かった。


  • ロジックを「アクション」として実装することで見通しが良くなった。


  • SpringFrameworkを利用して拡張できる。このときAlfrescoのオリジナルコードもソースを見て参考にすることができる、というのも良かった。


  • いくつかバグがあったので報告した(ALF-2705とALF-2837 )。これは良くなかった。


  • DocSecureという別の製品の開発時の話だが、PDFのウォーターマーク追加などの実装にあたって十分なドキュメントがないところはソースコードを直接見るという方法で問題解決を行った。公開されているソースは色々な場面で我々を助けてくれる。


なんていうようなことが書いてありました。


概ね同意できる意見だと感じました。


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)