2009年6月23日火曜日

Alfresco Press Releases - Alfresco Announces Winners of Annual Partner & Community Awards

Alfresco Press Releases - Alfresco Announces Winners of Annual Partner & Community Awards[Alfresco Webサイト]

 



こんにちは。aegif 技術担当役員の石井です。



2009年の年間のパートナとコミュニティのアワードが発表されました。残念ながら(?)弊社は受賞していませんが、各エリアでどういったパートナが活躍しているのかをご紹介することで、Alfrescoを中心とするオープンソースECMの現状を知っていただけるのではないかと思います。



まず、(比較的)ご近所のアジアパシフィック枠からは、以前シドニーでコミュニティイベントを開催したLateral Minds社です。オーストラリア・ニュージーランドで複数のプロジェクトを実現したことと、件のコミュニティイベントの開催が受賞理由としてあげられています。Lateral Minds社のCEO Alex Lee氏は、アジアパシフィックのエンタープライズ向けOSSの市場は今まさに成熟しようとしはじめている(企業がOSSアプリケーションを受入始めている)、そしてこの傾向は今後12ヶ月さらに加速していくことだろう、というような意味のコメントを出しています。(正確な翻訳は割愛します)



次に、ヨーロッパですが、Sopra Group社です。フランスの大手IT企業ですね。フランスではAtosOrigin社もAlfrescoの実績を持っていますし、大手IT企業とのパートナシップが上手く動いているようです。パートナシップ初年度ながら、MAIF、Cofidis、Euromaster、Alcatelなどの大型プロジェクトを受注したことが受賞理由としてあげられています。



北米エリアでは、Booz Allen Hamilton社(このあたりになるとカタカナの方が分かりやすいかもしれませんが)が受賞しています。DoD5015.2対応のレコードマネジメントモジュールに対する貢献が受賞理由とされています。



トレーニングパートナという枠ではComponize社が受賞しました。初のマスタートレーニングパートナであり、XMLベースのトレーニングマテリアル作成フローの実装などの点でも貢献が認められてたということのようです。



最後に個人コントリビュータのアワードをIntegrated Semantics社のアーキテクトSteve Reiner氏が受賞しています。Alfresco Tek Talk LiveやMeetUpでのデモ、Forge上でのCMIS Spaceやリッチクライアントプロジェクトでの貢献などが受賞理由となっているようです。



弊社も近いうちに受賞者を出したいと思います。



��文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)