Like anything of lasting value, a successful Enterprise Content Management (ECM) strategy has to be nurtured. It is a multi-year venture that must be fostered and nourished, but the payoff is significant and the benefits can be experienced early in the life of the ECM system.
[From ECM Strategy - Open Text Corporation]
Alfresco社からみると競合になりますが、プロプライエタリの本格的ECM製品の1つであるLiveLinkのOPEN TEXT社がECM Strategyというサイトを運営しています。
ECM戦略のコンセプトについての学習コンテンツと、ECM成熟度モデルのセルフチェックのコーナーが提供されています。ここでいうECMの成熟度モデルは、「ビジネスとの協調」「人」「ガバナンス」「ビジネスプロセス」「技術」というGartnerが以前発表していた切り口に「ユーザエクスペリエンス」を追加したものの様です。比較的シンプルなモデルですね。Gartnerのものの評価軸は手元に私家訳版があるのですが勝手に公開するのは問題がありそうなので、そのうち他のモデルとの比較などの形で解説記事なり資料なりを書きたいと思います。
ECM Strategyのセルフチェックのアプリケーションは結果がGartnerの調査のメトリクスと比較できるという点では他のもっと軸が多いモデルと比べても優れたツールであるといえるのではないでしょうか。各切り口に対して5つ程度の質問に3段階の回答を返して行く、というやり方なのですが、質問の設定の仕方などにも流儀の違いが見えてきて面白いですね。
(Ishii Akinori IT−Coordinator)