2007年7月2日月曜日

プロジェクトマネジメント講座

リンク: プロジェクトマネジメントのアイシンク株式会社 PMシミュレーション講座.



おはようございます。aegif 技術担当役員の石井です。



先日、PMP資格維持のためにアイシンク株式会社さんのPMシミュレーション講座を受講してきました。
理想形としては4人1チームで4チームくらいの競争をするのが最も効果的な教材の使い方、ということでしたが、今回は急遽キャンセルが出てしまったため、2人だけのチームで挑戦することになりました。
予め設定されている作業の流れ(アクティビティダイアグラムとガントチャートが用意されています)に対してリソースを配分し、次々と発生する問題にリアルタイムに回答していく、というなかなか興味深い講座でした。EVMベースでコスト・スケジュールを評価されてしまうため、クリティカルパスに着目して当初計画のもっていたフロートを最大限活かすような計画にくみ直していた我々のチームは「上司」から何度も苦言を呈されてしまいました。このあたりは、ツールの柔軟性に問題があるともとれる点ですが、逆にEVMの特性がよく理解できて面白かったです。
また、このツールの背後にあるモデルはチームメンバーのモチベーションという要素を重視していて、QCD+モチベーションを常にモニタリングしながら作業を進める形になります。その中で、モチベーションを向上させる具体的な施策として、



  • 全員参加のチームミーティング




  • 1対1のディスカッション




  • 懇親会(昼食、スポーツなど)




  • パーティ




  • トレーニング


などが設定可能です。なかでも印象的だったのがパーティです。
重要な課題をこなした後に、機を逃さずに”パーティ”をすると、コミュニケーションも円滑になりモチベーションも上がる、ということでシミュレーション内でもかなり大きな効果が現れる設定になっていました。欧米的だなぁ、という感想をもちましたが、講師の先生(PM専門のコンサルタントとして現場でも活躍されている方です)曰く、日本の実務においても非常に効果的なんだそうです。
弊社でも何度かパーティ的な催しを実施したことがありますが、プロジェクト内でのイベントとしては経験がないので、機会があればどこかで試してみたいと思います。



(文責 Ishii Akinori)



2007年6月30日土曜日

Alfrescoと内部統制

おはようございます。aegif 技術担当役員の石井です。



先日、内部統制についての取り組みとAlfrescoについて簡単に触れさせて頂きましたが、その内容が誤解を招きかねないものだったという指摘を社内から受けました。内容自体が不適切だったわけではありませんでしたが、私にとって新鮮な指摘であったため、そのやりとりについても追加でご紹介させて頂きたいと思います。(実際には、前回の投稿の内容だけでなく、外部のお客様と内部統制やAlfrescoについてお話をさせて頂く機会全般についての指摘でしたが)



その指摘とは、「結局、Alfrescoが内部統制対応に使えるのか使えないのかよくわからない(事業内容として親和性が高いと言っているのに、現行の内部統制プロジェクトで推薦していないというのは矛盾ではないのか?)」というものでした。



前回も少し触れましたが、我々は現行の内部統制対応プロジェクトに関しては、コンサルタントとしていたずらに「日本版SOX法対応パッケージ」というような言い回しをするわけにはいかないという事情があります。現在の日本版SOX法という文脈においては、業種や各企業の個別の事情を超えた統一的な基準というのは存在していないからです。また、金融庁や各監査法人や公認会計士協会が発信している情報を読む限り、必ずしもIT投資をしてIT基盤を技術的に強化することが求められているとも言いづらい状況があるわけです。我々が現在取り組んでいる内部統制関連のお仕事の中では日本版SOX法への対応プロジェクトが主流ですから、その要求に対する答えとしてAlfrescoを位置づけるのは難しいということになります。



しかし一方で、単なる日本版SOX法に対する法対応としての作業と、”内部統制の強化”というコンセプトの間には大きなギャップがあり、その線引きに今現在も多くの企業で悩みを抱えている状態だと思います。我々の上記の矛盾点もそこに起因しているといえそうです。



つまり、「Alfrescoは日本版SOX法対応(プロジェクト)ツールではないが、内部統制の強化を実現できる製品である」というメッセージをもっと明確に打ち出す必要があったと反省しました。



ここしばらくの間、日本版SOX法対応のプロジェクト支援ツールとして、フローチャートなどの文書化を行うためのドローイングツールと、それらの文書を管理するための文書管理ツールが必要である、というのがある種の定説とされてきました(現在は運用面に着目したツールに関心が移りつつあるようですが)。そういう意味では、Alfrescoも内部統制文書のための文書管理ツールとして使うことはもちろん可能です。しかし、Alfresco導入のメリットはそこに留まるものではありません。弊社としては、より実質的な効果を上げられるところを対象にした導入を提案していきたいと考えています。
#Alfresco社以外のECMベンダーが、あまりSOX法対応のみを対象とした取り組みに熱心でないように見えるのもそのあたりに理由があるのではないかと考えています。



(文責 Ishii Akinori)



2007年6月25日月曜日

Blog再開

おはようございます。aegif 技術担当役員の石井です。



おかげさまで弊社もいくつものプロジェクトを並行させる状況となり、現場仕事に忙殺されてしばらく投稿できませんでした(完全にマーケティング担当の加納にまかせきりでした)。最近になってようやくペースを摑めてきましたので、今後はもう少し技術トピックも投稿していきたいと思います。



ここ数ヶ月の間はいわゆる日本版SOX法のお仕事が大きなウェイトを占めていました。今後もしばらくその状態は続くと思います。と、いう書き方をしてしまいますと、『SOX法対応ソリューションとしてのAlfresco』の話をしていると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、現時点では弊社としては特にそういう形でのプロモーションはしておりません。



我々はAlfresco社のパートナーであると同時に、会計とITのコンサルティングファームでもあります。日本版SOX法関係のお仕事はあくまで内部統制のコンサルタントとして参画させて頂いております。今はまだ各社とも内部統制についての方針を決め、自社の業務を可視化し、改善の必要があるポイントを絞り込んでいる段階です。Alfrescoなどの文書管理、コンテンツ管理を強化するソフトウェアの導入という具体的施策を検討するのはまだ時期尚早である、というケースがほとんでではないかと思われます。



また、Alfresco社もあまりそういったプロモーションはしていないようです。というのも、AlfrescoのようなECMツールの場合、「監査証跡・ログ」「バックアップ」「アクセス制御」「バージョン管理」などの機能はいわば従来から出来て当然の標準機能であり、SOX法対応などのキーワードに絡めるには、新鮮味に欠けるという事情があるような気がします。このあたりの話題については具体的な事例が出始めた時点で、またあらためてご紹介したいと思います。



(文責 Ishii Akinori)



2007年6月8日金曜日

LinuxWorld Tokyo を終えて

リンク: LinuxWorld Conference & Expo/Tokyo 2007.











5月30日から6月1日までLinuxWorld Conference & Expoへ参加してきました。
Booth0601_21 去年より参加者が多かったようですが、全体としては少しさびしかったような気がします。とはいえ、3日間の開催とあってCOSFの
時よりも多くの方にAlfrescoをご紹介することができました。また、実際は、たくさんの方に来ていただいても、弊社の説明できる人数が限られてい
て、ゆっくりご説明できないことも多くありました。次回
はもう少し体制を強化して、さらに多くのメリットや機能などをご紹介したいと思います。



既にAlfrescoをご存知の方やNECさんのSpikeSourceソリューションの中で紹介されていたりと、Alfrescoの認知度も高まっているのを感じました。また、今回はユーザのお客様だけでなく、ソリューションパートナーとなるような企業の方々からの関心が高かったようです。様々な企業の方とパートナーシップを結んで、幅広くAlfrescoを展開していきたいと思います。



( 文責 Kano Shonosuke )



2007年5月23日水曜日

Webサイトリニューアル

リンク: イージフ|aegif.



Webサイトをリニューアルしました。
blogのほうに力をいれていて、Webサイトは、設立したての時にとりあえず作ったまま、1年経ってしまいましたが、1周年を期にリニューアルのプロジェクトを立ち上げ、遂にオープンとなりました。



まだまだcoming soonのページが多いですが、順次コンテンツや絵を充実させていく予定です。
また、Webサイトリニューアルにあわせて、当社CEOのblogもはじまりました。題してフジイメセン。これも、計画はずっと前からあったのですが、遂にオープンになりました。こちらもあわせて、よろしくお願いします。



(文責 Kano Shonosuke)



2007年5月2日水曜日

Roadmap - Alfresco 3.0

リンク: Roadmap - AlfrescoWiki.



11月にリリース予定の3.0のRoadmap情報をAlfresco Wikiからご紹介します。
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Release 3.0 (end November 2007)
リリース3.0は11月末に提供する予定です。(11月はAlfrescoの会計4半期末になります)



  • RESTベースAPI
    この時期までに新しいコンテンツ管理標準規格がRESTベースで策定されると見込んでいます。


  • JSR-283
    このリリースで、JSR-283(JCR2.0)のいくつかの機能を実現します。


  • SQLベースクエリ言語
    新しいREST APIインタフェースとSQLベースの新しい言語定義が標準になる予定です。強化されたJCRスタイルのインタフェースを通して、この種の機能を提供していく予定です。


  • レプリケーション
    地理的に分散している複数リポジトリに対する横断検索機能や多方向レプリケーションによって、分散機能を強化します。


  • システム管理
    より自動化されたシステム管理機能を提供します。


  • アーキテクチャリファクタリング
    アーキテクチャの一部をリファクタリングし、ライセンスの柔軟性を制限するコンポーネントや他により良い代替手段が存在するコンポーネントを置き換えます。


(文責 Kano Shonosuke)



2007年4月25日水曜日

VirtueCode設立

リンク: 新会社の設立について.
既にプレスリリースで発表しましたが、香港にて新会社VirtueCode, Ltd.を設立しました。この新会社では、Second Lifeの3D空間を利用した風水・インテリア・不動産に関するサービスを提供します。Second Lifeはオープンソースへと移行した3D空間の新しいプラットフォームであり、aegifは今後も様々なオープンソースと関わりをもって、サービスを拡充していく予定です。



また、今回の新会社設立はオープンソース事業の展開ということ以上に、aegifメンバーのJoshuaによる新会社設立ということが、aegifにとって大きな意味のあることです。
優秀な人材がaegifに集い、aegifにいることでその能力を十分に発揮でき、その結果、社会により一層貢献できるという流れを作り出したいと考えています。優秀な人材による貢献がaegifの社内にのみ還元されるのではなく、お客様や社会に対しても還元されなければ意味がありません。



社内での事業化だけでなく、今回のように独立を支援し、まずは良いサービスを社会に提供し、その結果めぐりめぐってaegifにもいつか還元されるものだと考えています。映画「Pay It Forward」の思想ですね。
今後も、このように良いアイディアをもっている人を積極的に支援していきたいと思います。今すぐ起業を考えていなくても、アイディアを温めていて将来起業したいと考えている方、また、起業せずとも企業内で事業化し、リーダーとしてその事業を展開していきたいと考えている方は、是非aegifで一緒に働き、aegifを自己実現の場として利用していただきたいと思います。



  *aegifで働くことにご興味のある方は info@aegif.jp までご連絡ください。



(文責 Kano Shonosuke)