2014年10月2日木曜日

JIIMAのECM委員会で委員長をやらせて頂くことになりました

2ヶ月以上ぶりです。この所、社長の方が結構頑張ってコンスタントに記事をあげている感じなので、一段と心苦しい限りです。



さて、以前から予告めいたお話はそこかしこでさせて頂いておりましたが、今月から、公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会JIIMAのECM委員会の委員長を務めさせて頂くことになりました。中学時代以来の委員長ポジションです。



JIIMAには幾つか委員会があるのですが、ECM委員会はその中でも「ナレッジ系」と言われる系統に属しています。資格試験やセミナーイベントなどの事業運営とは異なる、知識の収集整理と普及啓発を目的とした組織です。



これまで委員会を引っ張ってきた前任の方が初代委員長で(どこまで細かい情報を出していいのか判断が難しいので、少しぼかしますが)、EDMSと呼ばれていたころのECM製品を日本に最初に持ってきた人達の中の1人にあたります。まさに国内のECM市場を作ってきた人達なわけです。JIIMAは元々マイクロフィルムを扱う人達の業界団体で、ついこの間まで日本画像情報マネジメント協会という名前でしたし、マイクロフィルムからスキャナベースのイメージングという「紙の電子化」を経て、その上でECMに取り組んできた経緯があります。



対する2代目の私は、社会人キャリアのほぼ最初の時点からECM製品を取り扱ってきました。言わば、ECMネイティヴな世代と言えるかもしれません。年齢的にも結構な若返り人事ではありますし、伝統的なバックグラウンドに欠ける面があるという不安もあります。しかし、折角のチャンスですし、国内でのECMのさらなる普及とより一層の利活用を目指して頑張っていきたいと思います。



告知 大事なお知らせ



別に委員長になったからということではなく、これまでも委員として積極的にアピールしなければならなかった話ではあるんですが、今月JIIMA最大の恒例イベントであるeドキュメントJAPANが開催されます。我々ECM委員会が絡む企画として、2日目である16日に、これまた恒例のECMサミットを予定しています。皆さん是非お越し下さい!



ECMサミットは、主要ECMベンダさんが呉越同舟的に一堂に会して共通したテーマでプレゼンを行ってくれる珍しいタイプのセミナー企画で、今回で第10回目になります。同一カテゴリのソフトウェア製品のプレゼンを連続聴講するという経験は、他ではなかなかないことだと思います。ECMそのものずばりに関心がなくても、業務アプリケーション分野に携わる方であれば、面白いと感じて頂けるのではないかと思います。(各社が同じ事を言っているように見えるのか、それとも全然異なる戦略を取っているように見えるのか、そしてその印象を有無原因は何なのか、なんていうのは割と一般的な関心時だと思うので)



...本当は、これまでの委員会活動で色々なことを教えて頂いた尊敬すべき諸先輩についてのお話もしたかったんですが、変に湿っぽくなるか、単なるガジェット好き集団だと誤解されるか、のどちらかである気がして仕方が無いので、断腸の思いで割愛したいと思います。



皆様今後ともよろしくお願い致します。



(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)