2009年11月24日火曜日

KM World Announces Finalists for 2009 Promise and Reality Awards


Alfresco (news, site) which doesn’t really need an introduction, is an open source enterprise content management system with a flexible architecture that provides document management, web content management and collaboration software to enterprise customers worldwide.

[From KM World Announces Finalists for 2009 Promise and Reality Awards]

KM Worldの2009年 Promise and Reality賞という賞のファイナリスト5つが発表されています。KM Worldは文書管理、コンテンツ管理、ナレッジマネジメントなどを専門とする業界誌 KM World Magazineの発行元で、年1回のカンファレンスを恒例としていて今年のイベントがKM World 2009、そこで毎年Promise賞とReality賞を発表している、ということのようですね。


AlfrescoがノミネートされているのはPromise賞の方のようです。


他に挙がっているのは、Autonomy、Cabinet NG、Cormine Intelligent Data、eTouch SamePage、Expert Systemといった顔ぶれで、元記事ではABC順で表記されているため、Alfrescoが筆頭になっています。


上に引用した部分を簡単に翻訳しますと、「Alfresco、今更紹介するまでもないオープンソースECM製品です。柔軟なアーキテクチャを持ち文書管理、Webコンテンツ管理、コラボレーションの環境を世界中のエンタープライズクラスの顧客に対して提供しています」といった感じでしょうか。直後に続くAutonomyが「Autonomy、もう一つの紹介を必要としない、、、」という書き出しなのが他人事(?)ながら少し嬉しいですね。(AutonomyはAlfresco DMでいうところのDocumentumにあたるAlfresco WCMのお手本、Interwovenを買収した会社です)


ファイナリストに残ったというだけで受賞したわけではありませんし、実際に受賞とならない限りはこのBlogで続報を伝えることもないとは思いますが、海外での認知度がますます向上していることを実感しました。(受賞イベント自体はむしろ以前の方が多かったと思いますが、「紹介を必要としない」という扱いになったのはつい最近のことだと思うので)


よく読むとファイナリストはまだまだいるみたいですね。5社をピックアップしたのはCMSWireの判断なのでしょうか。(KM Worldのサイトを直接確認してみました。ここでは紹介のしかたも少し違うみたいです)


(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)