2009年8月8日土曜日

エンジニアにとってのプラットフォームの魅力

ecmarchitect.comecmarchitect.com




I’m reminded how much I take for granted working exclusively in the open source content management world.


こんにちは。aegif 技術担当役員の石井です。



Alfresco Developer Guide の執筆者Jeff PottsがEMC Documentumの開発環境についての記事を投稿しています。Developer Editionが無料で使えるようになっているという前提で、開発者が自分のキャリアをかけるべきプラットフォームとしてのオープンソース製品の優位性について説明しています。



クローズドソースの問題点として以下のようなポイントがあがっています。




  • クローズドソースのECMの場合、より多くの投資が必要である。

  • クローズドソースのECMのアプリケーションのサイズは大きすぎる。(いわゆるフットプリントの問題)

  • 開発環境やDBMSなどの選択肢が非常に限定されてしまう。

  • (当たり前ですが)コードを見ることができない。

  • オープンソース陣営に移行する人が増えて来ている。

  • お客に対して誠実な仕事にならない恐れがある。



サポートする人材を将来にわたっても確保できるかどうか、は今後ますます大きな論点になると思います。彼は、Documentum上でのシステム開発の仕事には未練がないといっていますが、私自身は無料で開発環境がつかえるならまたちょっとやってみたい気もしています。(結局は今やるならCMISの検証になってしまうような気もしますが)



(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)