Alfresco Press Releases - New Alfresco Release Cuts Cost of Records, Email, Mobility, Extranets and CMIS Support — Alfresco Webサイト:
“Lean times call for a lean, robust and inexpensive ECM system. Alfresco Community Edition 3.2 has been designed to reduce the cost of information handling while supporting corporate Governance, Risk and Compliance (GRC) Management,” said John Newton, CTO, Alfresco Software. “Our aim has been to deliver a content services environment in which users can work the way they want, with the tools they want, enhancing productivity through workforce mobility and future proofing organizations’ content applications with CMIS.”
こんにちは。aegif 技術担当役員の石井です。
Alfresco 3.2のLabs(かつてCommunityと呼ばれていた無償版です)がリリースされて、同時にプレスリリースも公開されています。
今回はレコード管理が特に強調されていますね。DoD 5015.2の認証を9月に取得予定ということだそうです。
メジャーな新機能としてハイライトされているものを簡単にご紹介したいと思います。
レコード管理モジュールの強化
DoD 5015.2の認証こそ9月の予定ですが、レコード管理を実現するための機能強化がなされています。YUIベースのフォーム、メタデータ管理、ライフサイクル管理、CMISベースのクエリ、Eメール取り込み、インポート・エクスポート、監査証跡機能などが追加/強化されているようです。
モバイル機器対応
Alfrescoの標準クライアントはWebアプリケーションですが、今回のバージョンではiPhoneを含む各種モバイル機器からのアクセスを意識したUIを実装しています。
IMAPアクセスとメールアーカイヴ
IMAPプロトコルを使って一般的なメールクライアントから(追加モジュールのインストールなど無しで)リポジトリへのアクセスが可能になりました。当然Eメールのアーカイヴ要件にも対応しやすくなっています。
CMISサポート
CMIS標準の0.61への準拠を果たしました。
外部ネットワークとのコラボレーション
ShareアプリケーションをAmazon EC2上にデプロイして、クラウド化のメリットをダイレクトに享受できるようになりました。
WCMのオーサリングとデプロイ機能の強化
ここ数バージョン続いているトレンドだと思いますが、さらにデプロイ関係の部分が強化されているようです。
(文責 Ishii Akinori IT-Coordinator)